バークレーアカデミー留学生日誌 オーストラリアシドニーのバークレーアカデミーに留学する生徒たちの様子を日誌にしました。

最高気温２３度、暖かくてとてもよい気候です。
今朝はホームブッシュに試合の引率に行って戻ってきました。


小さいときからテニスをする子供が二人いて、またテニスアカデミーでたくさんの選手を見てきて思うこと、試合に負けたとき、その負けをどう受け止めるかが一番大きな鍵だなあと改めて感じます。誰でも悔しい思いはしたくないし、負けたくもない、でも負けてもさらにがんばろうと思えるその強い気持ち、もう一度チャレンジするんだと思える、自分を信じ続けることができる気持ちが一番大事だなあと思います。

ビンスが最初にサーブを指導したときに、サーブについて、質問をしているところです。
セカンドサーブの良し悪しが、その選手の能力を決めるというぐらいセカンドサーブへの考え方が大事で偉大な選手は皆セカンドサーブが素晴らしいという話をしました。
今日も暖かくて半そでで十分な気候です。
風もなく気持ちがいいです。

明日からホームブッシュでのマネートーナメントの本戦が始まります。

ソフィーが福岡で５万ドルの大会に出ています、今日シングルス1回戦があり彼女のために応援に行ってくれている芳明コーチの生徒の皆さん、ありがとうございます。

グレッグバークレー君、21歳、私たちの遠い親戚でも兄弟でもありません。
よく試合に出るとカタリーナやデイビットの兄弟と間違われていました。久しぶりにテニスに復活です。
５－６年前に留学していた人たちはよく知っているグレッグです。（全然あのころとは変わっていないでしょう。）アカデミーでガット張りをしてくれていました。皆と一緒に遠征に行ったこともありますよね。

12歳以下で州の選抜チームにいて大きな期待をかけられていました。
16歳ぐらいから少しずつテニスから離れ、18歳ではほとんどテニスはせずにもっと楽しい（？？）生活をしていました。
仕事をしながら海外に行って、戻ってきて、またテニスに復活したいと土曜日のコンペティションからスタート。一輝とマッチをしています。
ジュニアの大会でヨーロッパに行くニコール。今日はトニーさんがこられないのでカズとマサと練習をしました。

ゴールデンウィークのお休みを利用して今日から参加されているレイさん。（礼次郎さん。）

ビンスにフォアハンドの打ち方の指導を受けました。



夏のように暖かい一日です。日中は半そでで十分でした。これがオーストラリアの秋です。

週末は土曜日の午後にコンペティションに出たオリーブ、ヒロ、マサそしてミオ。よい経験ができました。これから10週間続きます。
この機会にたくさん現地の人たちと交流してほしいです。

大学の休暇が終了し新しい学期が今日からスタートしました。
同時にレッスンやコンペティションも今日から復活です。

日中は暖かいですが冷たい風が吹くようになりました。秋ですね。
そしてバンダバーグでの男子フューチャーズ、デイビット君が予選を通過し水曜日本戦1回戦があります、ダブルスも明日です。
カタリーナとデイビットはバンダバーグで10年前にアカデミーに留学していたことのある日本の選手に出会い話をしました、テニスをしているとどこかでこうやって再会することができますね。

ベロニカが明日ベルギーに行くので最後に記念撮影をしました。
オーストラリアの夏にまた戻ってきます。
去年と同じ彼女の知り合いのテニス関係の方にお世話になりながら、ヨーロッパのＩＴＦの試合をまわります。

そして明日はオーストラリアのアンザックデー。
戦争記念の日です。

そしてバンダバーグの男子フューチャーズの予選サインインの日です。

今年に入って長期留学をはじめたみんなは少しずつオーストラリアでの生活に慣れてきているように見えます。
とにかく日本とは生活習慣や食べ物、すべてが違うので生活に慣れるようなサポートをできるだけしています。
違う文化を受け入れ、物事が違った視点から見えるように、オーストラリアと日本の両方のよさがわかる、バランスのとれたテニス選手になれるようにと指導しています。

ホームステイ先でのサポートも素晴らしく、今日アヤナがステイしているところの奥さんとも電話で話していたのですが、彼女はアヤナの高校での宿題の手伝いまでしてくれて、普段の会話もあらゆるトピックで会話ができるようにと工夫してくれているそうです。
自分も海外にいたことが多いから、気持ちがわかる、と暖かい愛情でいつも見守ってくれているようで、心がなごみました。ありがたいですね